2005年12月20日

沖縄に渡った韓国の英雄

韓国に「洪吉童」(ホン・ギルドン)という伝説の英雄の話があります。

沖縄に渡った韓国の英雄

「洪吉童伝」は朝鮮時代の学者であり小説家でもある許筠(ホ・ギュン 1569~1618年)が書いた最初のハングル小説で、作品の中で洪吉童は、意のままに姿を変える遁甲術まで使って、悪い連中を罰して、力無い民を助ける義のある人物として登場します。実は、洪吉童は1440 年頃に生まれた実在の人物だという説もあります。

この洪吉童、驚いたことに、日本の沖縄に渡って「オヤケアカハチホンガワラ」という名前の尊敬される指導者として活動していたという説まで存在するのですが、事実はまだ確定できないようです。

以前、韓国のKBSがこの洪吉童が本当に沖縄に渡ったのかを調べた番組がありました。その番組でも結局、事実は特定できなかったようです。


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この記事へのコメント
見に来てくださったんですね。コメントありがとうございました。よかったらお暇な時はわたしの過去の記事も読んでやってください。これからもよろしくおねがいしますね。コメントってやっぱり励みになります。
Posted by バツイチ女のひとり言 at 2005年12月20日 23:05
バツイチ女のひとり言さんへ、
文学的な文章だったので、おもわず、うーんと考え込んでしまいました。この話は何か印象深いです。
Posted by Paroalgi at 2005年12月21日 09:18
 
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